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先日公開した比較記事では、メガネユーザー・カナル型が苦手な方向けに3製品を比較しましたが、その中でも「メガネとの相性が特によかった」と紹介したのがShokz OpenDots 2です。今回はOpenDots 2を単体で使い込み、装着感に加えて操作性・専用アプリの使用感、通話まわりの仕様まで詳しくレビューします。
買ってよかったと感じた理由3つ
- メガネにもカナル型が苦手な耳にも干渉しない装着感
耳をクリップするイヤーカフ型のデザインのため、メガネのつる(テンプル)とぶつかる不快感がありません。耳の穴に押し込むタイプでもないので、カナル型の圧迫感が苦手な筆者でもストレスなく使えています。 - タップ・つまみ操作の精度の高さ
両方の操作方式とも感度がよく、意図しない誤操作がほとんど起きませんでした。 - 専用アプリでのEQカスタマイズ
プリセットを切り替えるだけで、好みの音質に手軽に調整できます。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 装着方式 | イヤーカフ型(オープンイヤー) |
| 重量 | 片耳約6.4g |
| Bluetooth | Bluetooth 6.1(最大10m) |
| 防塵防水 | IP57(イヤホン本体)/IP54(充電ケース) |
| 連続再生時間 | 本体単体で最大10時間/充電ケース併用で最大40時間 |
| 急速充電 | 5分の充電で最大2時間再生 |
| 充電方式 | USB-C/Qi対応ワイヤレス充電(ワイヤレス充電は急速充電非対応) |
| マイク構成 | 骨伝導マイク×1+空気伝導マイク×2(アダプティブビームフォーミング+AIノイズリダクション) |
| 操作方式 | タップ操作/つまみ操作(感圧センサー搭載) |
| EQモード | スタンダード/低音強化/ボーカル/プライベート/スマートEQ/EQカスタマイズ |
| マルチポイント接続 | 対応(2台同時接続) |
| カラー展開 | パールホワイト/グレー/ブラック |
| 保証 | 24ヶ月 |
装着感・メガネ相性
OpenDots 2は耳の輪郭にクリップさせるイヤーカフ型で、耳の穴を塞がない構造です。メガネのつるが通る位置と干渉しないため、装着してもメガネがずれたり圧迫感が出たりすることはありませんでした。
筆者は以前からカナル型イヤホンの耳への圧迫感が苦手で、長時間つけていると耳が痛くなることがありました。OpenDots 2は耳栓のように耳の穴へ押し込むタイプではないため、その圧迫感を感じることなく使えています。メガネとの相性の良さだけでなく、カナル型が合わない人にとってもメリットの大きい構造だと感じました。
操作性・アプリの使用感
操作はイヤホン上部(JointArc部分)をタップする「1本指でタップ」と、バッテリー部分をつまむ「2本指で押す」の2系統があります。実際に使ってみると、どちらの操作も感度がよく、狙った通りに反応してくれるため、誤操作は特に感じませんでした。
専用のShokzアプリは、初めて触っても迷いにくい作りだと感じました。特に細かく作り込まれていると感じたのが「ジェスチャーコントロール」の設定画面です。左耳・右耳それぞれについて、タップ回数(2回・3回)や長押し、つまみの回数ごとに、音楽用・通話用の動作を個別に割り当てられるようになっています。

筆者の左耳の設定では、1本指でのタップ操作のうち2回タップと長押しは「なし」のままにしていますが、3回タップだけは「前のトラック」を割り当てています。日常の再生操作は主に「2本指で押す」つまみ操作を使いつつ、前の曲に戻りたいときだけ3回タップを使う、という使い分けです(右耳側も同じ設定にしているかは未確認です)。

つまみ操作(2本指で押す)は、1回押すと音楽の再生・一時停止と通話の応答/終了、2回押すと次のトラックに進む設定になっており、日常的によく使う操作はこちらに集約されています。左耳・右耳で別々に割り当てを変更できるため、普段の使い方に合わせて調整できるのも便利なポイントでした。

サウンドモードの項目では、Dolby Audioのオン・オフやイコライザーモードの選択ができます。EQモードは「スタンダード」「ボーカル」「低音強化」「プライベート」「スマートEQ」「EQカスタマイズ」の6種類から選べます。

いくつか試した中では「低音強化」モードが筆者にとって一番しっくりくる音質でした。
なお、アプリのホーム画面ではジェスチャーコントロールの変更やマルチポイント接続の管理、イヤホンを探す機能、詳細設定などにもアクセスできるようになっており、一通りの設定がこの画面から完結する構成でした。
通話品質・マイク性能について(公式情報より)
通話品質については、筆者自身はまだ実際の通話で試せていないため、ここではShokz公式サイトで公開されている仕様をもとに紹介します。
OpenDots 2は骨伝導マイク1つと空気伝導マイク2つを組み合わせた3マイク構成で、アダプティブビームフォーミングとAIノイズリダクションにより、周囲のノイズを抑えながら声を拾う設計になっているとのことです。実際の通話での聞こえ方は今後試し次第、記事に追記します。
良かった点
- メガネと干渉しない、締め付け感のない装着感
- 耳の穴に押し込まない構造で、カナル型の圧迫感が苦手な筆者でも快適に使える
- タップ・つまみ操作の精度が高く、誤操作が少ない
- アプリのEQで好みの音質に調整できる自由度
- マルチポイント接続で2台のデバイスの切り替えがスムーズ
気になった点
- オープンイヤー構造のため、騒がしい環境ではやや聞き取りづらい場面がある
- 通話品質は現時点で実際に試せておらず、公式情報のみでの紹介になる
- ワイヤレス充電は急速充電に対応していない
- 充電ケースの防塵防水はイヤホン本体(IP57)より低いIP54
まとめ
OpenDots 2は、メガネをかけたまま快適に使えるイヤホンを探している方はもちろん、カナル型イヤホンの圧迫感や耳への負担が苦手な方にもおすすめできる1台です。操作性・アプリの使いやすさも含めて、日常使いでストレスを感じにくい仕上がりでした。一方で、静かな場所での音質や通話品質を重視する方は、他製品との比較も参考にしてみてください。3製品を比較した記事もあわせてご覧ください。
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価格:29880円 |
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