PCゲーマー必見!新型Steam Controller徹底比較

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買ってよかった理由3つ

2026年5月に発売された新型「Steam Controller」を、正規販売代理店のKOMODO STATIONから購入しました。発売直後はアクセス集中で即完売、再販でもすぐに売り切れるほどの人気ぶりでしたが、ようやく手元に届いて数週間使ってみたので、率直な感想をレビューしていきます。

先に結論から言うと、買ってよかったと感じた理由は次の3つです。

  • ボタンの押し心地が良く、長時間プレイでも指が疲れにくい
  • スティックに触れている間はトラックパッドが自動でオフになるので、誤タッチの心配がない
  • Steam側でボタン割り当てを自由自在にカスタマイズできる

もちろん気になる点もあったので、この記事では良かった点・気になった点を実体験ベースで紹介したうえで、PS5の「DualSense」、Nintendo Switch 2の「プロコン2」、HORIの「ワイヤレスホリパッド for Steam」とも比較していきます。

Steam Controllerとは?新型モデルの概要

新型Steam Controllerは、Valveが約11年ぶりに送り出したPCゲーマー向けの純正コントローラーです。2026年5月5日(日本時間)にKOMODO STATIONで発売され、価格は17,800円(税込)。旧型(2015年発売)ではトラックパッドと一体化していた右スティックと十字キーが独立し、2つのトラックパッドはコントローラー下部に配置されるレイアウトへと大きく進化しました。

主なスペックは以下の通りです。

  • サイズ:111×159×57mm
  • 重量:約292g
  • 接続方式:専用ワイヤレス「Steam Controller Puck」(ドングル兼充電ドック)/Bluetooth/USB Type-C有線
  • バッテリー:35時間以上(内蔵リチウムイオン)
  • 入力:TMR方式磁気スティック、デュアルトラックパッド、6軸ジャイロ、背面ボタン

特徴的なのが「Steam Controller Puck」です。無線ドングルと充電ドックが一体化しており、Puckに置くだけで充電できます。1つのPuckで最大4台のコントローラーを接続でき、Bluetoothよりも低遅延(約8ms)で安定した接続が可能です。

実際に使ってみた感想

良かった点

まずボタンの押し心地です。クリック感がしっかりしていて、押した瞬間の反応がわかりやすく、長時間のプレイでも指への負担を感じにくいと感じました。

トラックパッドの誤タッチ防止機能も地味に便利です。スティックに触れている間はトラックパッドの入力が自動的にオフになる仕組みになっており、意図しないカーソル移動やクリックが起きません。トラックパッドとスティックが近い位置にあるコントローラーだと誤操作が気になりがちですが、その不安がありませんでした。

Steam側でのカスタマイズ性の高さも魅力です。ボタン割り当てはもちろん、トラックパッドの感度や動作モードまで、Steam入力の設定画面から細かく変更できます。ゲームごとにプロファイルを切り替えられるので、タイトルに合わせて最適な操作方法を作り込めます。

充電の手軽さも良い点です。Puckに置くだけで充電が始まるので、ケーブルを毎回抜き差しする手間がありません。加えて、コントローラーのクイックメニューからPC本体の音量を直接調整できるのも、地味に便利な機能でした。

気になった点

一方で気になった点もいくつかあります。まず、電源オン時に鳴る起動音を消す設定が見当たりませんでした。イースターエッグ的な音が鳴ることもあるらしく、こちらも消し方がわからないままです(設定項目を見落としているだけの可能性もあるので、ご存知の方がいたら教えてほしいところです)。

サイズの都合上仕方のない部分ではありますが、重量は約292gと、他社の主要コントローラーと比べてやや重めです。長時間プレイで手首の疲労を感じやすい方は、この点を考慮したほうがよさそうです。

また、トラックパッドでのエイム操作は想像していたよりも難しく感じました。マウス代わりとして精密な操作ができる設計にはなっているものの、FPSなどでとっさに狙いを定める操作に慣れるには、ある程度の練習が必要そうです。

購入・入手先について

Steam Controllerは、日本・韓国・香港・台湾における正規ディストリビューターであるKOMODOの直販サイト「KOMODO STATION」限定で販売されています。人気が高く、発売直後や再販のたびに即完売するため、Amazonや楽天市場で見かける商品の多くは転売価格(定価の2〜3倍以上のケースも)になっている点に注意してください。確実に定価で購入したい場合は、KOMODO STATIONの入荷情報をこまめにチェックするのがおすすめです。

Steam Controller|KOMODO STATION(公式販売ページ)

他のコントローラーとの比較

PS5の「DualSense」、Nintendo Switch 2の「プロコン2」、HORIの「ワイヤレスホリパッド for Steam」と主なスペックを比較してみました。

項目 Steam Controller DualSense(PS5) プロコン2(Switch 2) ワイヤレスホリパッド for Steam
価格(税込) 17,800円 11,480円 9,980円 7,980円
重量 約292g 約280g 約235g 非公表
サイズ 111×159×57mm 160×66×106mm(幅×高さ×奥行) 148×105×60.2mm(横×縦×厚さ) 155×110×60mm(幅×奥行×高さ)
接続方式 専用ワイヤレス(Puck)/Bluetooth/USB-C有線 Bluetooth/USB Bluetooth/USB Type-C(有線・充電用) USB/Bluetooth
バッテリー 35時間以上 非公表 約40時間 非公表
トラックパッド ◯(2基搭載) △(タッチパッドはあるが操作用途は限定的) × ×(非搭載)
ジャイロセンサー ◯(6軸)
Steamとの親和性 ◎ Valve純正 △ Steam入力に自動変換 △ Steam入力に自動変換 ◯ Steam公式ライセンス取得

※サイズの計測順(幅・高さ・奥行など)はメーカーごとの公表方法に準じているため、各社で基準が異なります。

特に注目したいのがトラックパッドの有無です。Steam ControllerはValve純正だけあって2基のトラックパッドを搭載し、キーボード+マウス操作前提のPCゲームでもコントローラーだけで対応しやすい設計になっています。一方、Steam公式ライセンスを取得しているHORIの「ワイヤレスホリパッド for Steam」でも、実はトラックパッドは搭載されていません。Steamボタンを備えて起動や設定がスムーズという利点はありますが、トラックパッド操作を前提とした操作性は望めない点は覚えておきたいポイントです。

DualSenseとプロコン2は、いずれもSteamクライアント側の変換機能によってSteam入力として認識されるため、Steam上のゲームでも問題なく使えます。ただし、Steam Controllerのようにトラックパッドでマウス操作を再現する使い方はできません。

結論:用途別おすすめ

ここまでの内容を踏まえて、用途別におすすめを整理します。

  • ストラテジーやシミュレーションなど、キーボード+マウス前提のPCゲームをコントローラーで遊びたい人には、トラックパッドを2基搭載したSteam Controllerが最有力候補です。

Steam Controller|KOMODO STATION(公式販売ページ)

  • 予算を抑えつつSteamでの使い勝手を重視したい人には、17,800円のSteam Controllerよりも手頃な7,980円で、Steam公式ライセンスを取得しているHORIのワイヤレスホリパッドが選択肢になります。

  • PS5とPCを併用しているのでコントローラーを共用したい人には、Steam入力にも対応するDualSenseが便利です。

  • Nintendo Switch 2ともPCとも併用したい人には、軽量で扱いやすいプロコン2が向いています。

Steam Controllerは、癖のある操作方法をひとつずつ攻略していく楽しさがあるコントローラーです。トラックパッドを使いこなすまでには少し時間がかかりますが、Steamでのゲームプレイをとことん追求したい人にとっては、試してみる価値のある1台だと感じました。

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