2026年8月18日
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本記事で紹介するGMKtec「G5S」は、筆者はまだ実際に購入・使用していません。GMKtec公式サイトおよび公式プレスリリースの情報をもとに、製品の魅力や気になっているポイントをまとめた「期待記事」です。実機レビューではない点をご了承のうえお読みください。
手のひらサイズの超小型PCが気になっている
デスク周りをできるだけスッキリさせたい、でもPCとしての最低限の機能はちゃんと欲しい——そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
そんな中で見つけたのが、GMKtecの超小型ミニPC「G5S」です。72×72×44.5mm、約206gという圧倒的なコンパクトさに加え、静音設計や、8月末に登場予定の桜ピンクモデルなど、気になるポイントが詰まった1台です。今回は実機レビューではなく、公式情報をもとにした「期待記事」として、G5Sの魅力を紹介します。
GMKtec「G5S」とは
GMKtecは2019年設立のミニPCブランドで、ビジネスから教育、ホームユースまで幅広い用途のコンピューティング製品を展開しています。「G5S」はそのGシリーズ(オフィスPC向け)に位置づけられるモデルで、日常的なPC作業に必要十分な性能を、圧倒的な省スペース性と組み合わせたモデルです。
最大の魅力は72mm角・約206gの超コンパクトボディ
G5Sの本体サイズはわずか72×72×44.5mm、重量は約206g。一般的なミニPCと比べてもさらに小型化されており、手のひらに収まるサイズ感です。
- モニター横や限られた作業スペースにも設置しやすい
- 専用ACアダプターだけでなく、Type-C(12V/3A)電源にも対応
- 約206gの軽さで、出張先や旅行先への持ち運びもしやすい
「置く場所を選ばない」だけでなく「持ち運べる」ミニPCという点は、書斎はもちろん、学生の学習机やリビングなど、さまざまな環境に自然になじみそうです。
約30dB台の静音動作にも注目
小型PCを選ぶうえで、性能と同じくらい気になるのが動作音です。G5Sは動画視聴やWebブラウジング、Office作業からオンライン授業まで、日常利用の範囲で約30dB台の低騒音動作を実現しているとのこと。
ファンの動作音が気になりにくいため、図書館のような静かな学習環境や、夜間の資料作成、リビングでの動画視聴など、音を気にしたいシーンでの使用感が気になるポイントです。
桜ピンクモデルが2026年8月末に登場予定
従来のミニPCはブラック中心のデザインが一般的でしたが、G5Sはブラック・グリーン・ライトブルーに加えて、2026年8月末に桜ピンク(Sakura Pink)モデルの登場が予告されています。
PCを単なる機械ではなく生活空間の一部として考えたカラー展開は、デスク環境やインテリアにこだわりたい人にとって嬉しいポイントです。個人的にもこの桜ピンクモデルの登場は特に注目しています。
スペック紹介
公式サイトで確認できるG5Sの主なスペックは以下のとおりです(8GB RAM+128GB SSDモデル)。
| CPU | Intel Celeron N5095(4コア4スレッド、基本2.0GHz/最大2.9GHz) |
|---|---|
| GPU | Intel UHD Graphics |
| メモリ | LPDDR4 2400MT/s 8GB(オンボード、増設不可) |
| ストレージ | M.2 2242 SATA3.0 SSD 128GB(最大8TBまで拡張可能) |
| 映像出力 | HDMI 2.0×2(最大4K@60Hz、デュアルディスプレイ対応) |
| 通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、Gigabit LAN |
| 端子 | USB-A 3.2 Gen1×3、USB Type-C(給電専用)、3.5mmコンボジャック、microSDカードスロット(最大256GB) |
| 電源 | USB Type-C(12V/3A)入力対応 |
| OS | Windows 11 Pro(Office 365は付属なし) |
| 本体サイズ | 72×72×44.5mm/約206g |
| カラー | ブラック/グリーン/ライトブルー(桜ピンクは2026年8月末登場予定) |
なお、CPUのIntel N5095は数年前の世代のエントリークラスCPUで、メモリも8GB固定・増設不可という構成です。高負荷な編集作業やゲーム用途には向きませんが、Office作業やWebブラウジング、動画視聴といった日常用途に絞れば、このサイズ感と静音性は大きな魅力に感じます。
どんな人に向いていそうか
- デスクの設置スペースをできるだけ減らしたい人
- サブPCや、Web閲覧・資料作成用の割り切ったPCが欲しい人
- 動作音が気になる環境(学習スペースや寝室など)で使いたい人
- デュアルディスプレイ環境を省スペースで組みたい人
逆に、動画編集や本格的なゲームなど高負荷な作業をしたい人には、性能面で物足りなさが出てきそうです。あくまで「必要十分な性能・省スペース・扱いやすさ」を重視したPCという位置づけで考えるとよさそうです。
ラズベリーパイのような用途にも使える?
「省スペースの常時稼働PC」と聞くと、ラズベリーパイのような小型シングルボードコンピューターを思い浮かべる人もいるかもしれません。用途が重なる部分と、そうでない部分を整理してみます。
まず大きく違うのは、G5SにはGPIOピンがないという点です。ラズベリーパイの強みである、センサーやLED、モーターなどを直接つないで制御する電子工作用途には対応できません。
一方で、次のような「常時稼働の軽量サーバー」的な使い方は、G5Sでも代替候補になりそうです。
- Pi-holeのような広告ブロック・DNSサーバー
- 簡易NAS・ファイルサーバー(公式サイトでも「NAS・自動端末用途に最適」と紹介されています)
- Plexなどのホームメディアサーバー
- 常時起動の監視・自動化端末、デジタルサイネージ的な用途
むしろCPU性能・8GBメモリ・SATA SSDという構成は多くのラズベリーパイモデルより余裕があるため、この手の軽量サーバー用途に関してはG5Sの方が快適にこなせそうです。「電子工作のプラットフォーム」としてではなく、「常時稼働のサーバー機」としての置き換え候補、という位置づけになりそうです。
OSはWindows 11 Pro。なぜHomeではなくPro?
G5SにはWindows 11 Proがプリインストールされています(14言語対応、Office 365は付属なし)。エントリー向けの構成にもかかわらずProが採用されている点は少し意外に感じるかもしれません。
これはG5S固有の話というより、GMKtecをはじめとした中華系ミニPCブランドに共通する傾向です。価格帯を問わずWindows 11 Proを標準搭載するモデルが多く、OEM向けのProライセンスを安価に調達できることが背景にあるとみられます。
また、G5SはGMKtecの「Gシリーズ(オフィスPC向け)」に位置づけられ、NASや自動起動端末としての用途も想定されています。この用途ではProの機能が活きます。
- リモートデスクトップのホスト機能(外出先からアクセスしたい場合に必要)
- BitLockerによるドライブ暗号化
- BIOS側の通電時自動起動と組み合わせやすい自動起動設定
Homeにはこれらの機能がないため、「常時稼働のサブ機・サーバー的用途」を想定するなら、Pro搭載は理にかなった選択と言えそうです。
まとめ
GMKtec「G5S」は、72mm角・約206gという圧倒的なコンパクトさと、約30dB台の静音動作を両立した、日常使いに特化したミニPCです。8月末登場予定の桜ピンクモデルも含め、デスク環境をすっきりさせたい人や、置き場所に悩まずPCを持ちたい人にとって、注目しておきたい1台だと感じています。
気になる方は、下記リンクから最新の価格や在庫状況もあわせてチェックしてみてください。
本記事は、GMKtec公式サイトおよび公式プレスリリースの情報をもとに構成した記事であり、筆者の実機使用によるレビューではありません。購入をご検討の際は、公式サイトの最新情報もあわせてご確認ください。

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