MacBook Neo実機レビュー|512GBを使って感じた本音

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結論:買ってよかった理由3つ

  • この価格でこの動作は正直驚いた ―― 購入前の不安は完全に杞憂だった
  • バッテリー、一度も使い切ったことがない ―― 場所を選ばず気兼ねなく使える
  • 512GB+Touch IDの安心感は価格差以上 ―― 指紋ひとつでロック解除できる快適さ

「安いMacはどうせ微妙だろう」と思っていましたが、数ヶ月使った今、その考えは完全に変わりました。理由を実機ベースで説明していきます。

導入

2026年3月、Appleから新しいMacBookが登場しました。その名も「MacBook Neo」。これまで「Macは安くても12万円前後」というイメージを覆す、Apple史上もっとも手頃な価格のMacBookとして話題になりました。

自分も512GBモデルを購入し、数ヶ月間サブPCとして使っています。スペックだけでなく、実際に使ってみた率直な感想を交えてレビューしていきます。

MacBook Neoとは?

MacBook Neoは、MacBook Airのさらに下に位置づけられる新しいエントリーモデルです。最大の特徴は、これまでMacに使われてきたMシリーズチップではなく、iPhone 16 Proシリーズと同じ「A18 Pro」チップを搭載している点。

つまり「iPhoneの高性能チップを積んだノートパソコン」という、Apple史上初めての試みの製品です。M5チップを積むMacBook Airや、より上位のMacBook Proとは明確に性能の位置づけが分かれています。

スペック一覧

チップ Apple A18 Pro(6コアCPU/5コアGPU)
メモリ 8GB(ユニファイドメモリ)
ストレージ 256GB / 512GB(使用モデル)
ディスプレイ 13.0インチ Liquid Retina(2408×1506、219ppi、500nit、60Hz)
キーボード Magic Keyboard(バックライトなし、512GBモデルのみTouch ID搭載)
ポート USB-C×2(Thunderbolt非対応)、3.5mmヘッドフォンジャック
通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 6
カメラ/マイク 1080p FaceTime HDカメラ、デュアルマイク、両側スピーカー
バッテリー 最大16時間(公称)
重量 約1.23kg
カラー シルバー、ブラッシュ、シトラス、インディゴ
発売日 2026年3月11日

実際に使ってみた感想

用途:場所を選ばないサブPC

自分の使い方は、リビングでもカフェでもどこでも取り出せる「場所を選ばないサブPC」としてです。ブログの執筆、ちょっとした調べ物や作業、あとは軽めの2Dゲームを少し、という感じで使っています。がっつり動画編集や重い作業はメインのPCに任せて、Neoは身軽さ重視というポジションです。

動作は「不安が杞憂だった」レベルに快適

正直、購入前は「この価格でちゃんと動くのか」という不安がありました。iPhoneのチップを積んだノートPCというコンセプト自体が新しく、実績もなかったので。

ですが実際に使ってみると、その不安は完全に杞憂でした。ブログ執筆や調べ物、軽い2Dゲームといった自分の用途では、もたつきやストレスを感じる場面はまったくありません。日常使いという範囲では、価格を気にせず快適に使えています。

バッテリーは体感1日持つ

バッテリーについては、感覚的に「1日は余裕で持つ」印象です。実際、まだ一度もバッテリーを完全に使い切ったことがありません。場所を選ばずに使うスタイルなので、この持ちの良さは地味にありがたいポイントです。

なぜ512GB(Touch ID付き)を選んだか

256GBと512GBで悩みましたが、256GBだと「容量が足りなくなるかも」という漠然とした不安があったのと、価格差が思ったより大きくなかったこともあり512GBを選びました。加えて512GBモデルにはTouch IDが付いてくるのも決め手になりました。指紋認証でロック解除できる快適さは、使い始めてから地味に効いてきます。

なお、本体内蔵のTouch IDに登録できる指紋は1ユーザーあたり3本までです。利き手の指を数パターン登録しておくと、認識精度も上がっておすすめです。

スペック上、知っておきたい制限

普段使いでは気にならない自分の用途とは別に、スペックとして押さえておきたい制限もあります。

  • メモリは8GB固定でアップグレード不可
  • Thunderbolt非対応。USB-Cポート2つの速度が異なる(下記参照)
  • キーボードにバックライトなし
  • 60Hzディスプレイのため、負荷の高いゲームや滑らかな表示を求める用途にはやや不向き

とくにUSB-Cポートは要注意です。奥側(向かって左)のポートはUSB 3相当(最大10Gbps)で、DisplayPort出力にも対応しており、外部ディスプレイ(最大4K/60Hzを1台まで)や外付けSSDなど高速な周辺機器はこちらに接続する必要があります。一方、手前側(向かって右)のポートはUSB 2相当(最大480Mbps)で、映像出力には対応していません。どちらのポートでも充電やアクセサリの接続自体は可能ですが、Appleも案内している通り、充電は手前側のUSB 2ポートに、ディスプレイや高速ストレージは奥側のUSB 3ポートにと使い分けるのがおすすめです。

動画編集や複数ディスプレイでの作業がメインの人は、この制限が気になるはずなので、MacBook Air以上のモデルを検討したほうが良さそうです。

価格(2026年8月時点)

モデル 発売時価格 現在価格(2026年6月25日改定後)
256GB 99,800円 119,800円
512GB 114,800円 137,800円

発売からわずか3ヶ月で値上げが実施され、当初の「10万円切り」という最大の魅力は薄れてしまいました。それでも、日常使いのサブ機としての快適さは変わっていません。

なお、AppleCare+の料金は1年間8,800円、3年間24,800円(いずれも税込)です。月払いなら880円/月で加入できます。2026年7月に一部値上げがあったものの、他のMacBookシリーズと比べると依然として安く設定されているので、長く使う予定なら加入を検討する価値はありそうです。

こんな人におすすめ

  • 場所を選ばずに使えるサブPCを探している人
  • ブログ執筆・調べ物・軽い作業がメインの人
  • 動作の不安よりコスパを優先したい人
  • 静音性を重視する人(ファンレスで完全無音)

おすすめしない人

  • 動画編集や画像処理などクリエイティブ用途がメインの人
  • 複数の外部ディスプレイを使いたい人
  • メモリを後から増設したい人

まとめ

購入前は「この価格で大丈夫か」という不安がありましたが、使い始めてみるとその不安はすぐになくなりました。ブログ執筆や軽い作業、ちょっとしたゲームといった自分の用途では、価格以上の満足感があります。

今後はヨギボーのTraybo 2.0を作業台として導入し、家の中でももっと自由な場所でMacBook Neoを使える環境を整えたいと思っています。「場所を選ばないサブPC」というコンセプトを、さらに突き詰めていく予定です。

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